証明すべきこと: 昨季が例外だったということ
ライアン・アンダーソンとエリック・ゴードンが加入し、ドワイト・ハワードが退団したことにより、ヒューストン・ロケッツは文字通りジェームズ・ハーデンのチームとなった。ロスターもハーデンを中心に構成され、新ヘッドコーチのマイク・ダントーニは、フェニックス・サンズ時代にスティーブ・ナッシュを2年連続でシーズンMVPを受賞する選手に成長させたときと同様のことを実現できると確信している。
ハーデンは、それだけの役割を担うのに適した選手だ。しかし、ここ2シーズンは変化のない時期だった。2014-15シーズンは、シーズンMVP投票でゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーに次ぐ2位に終わり、2015-16シーズンはオールNBAチームにも選ばれなかった。
昨季のロケッツは、ロスターに3ポイントシューターが少なく、チームがうまく機能しなかった。正当なプレイオフ進出候補となるためにも、これまでのどのシーズンよりもハーデンの努力が求められる。
原文: Eight NBA players with the most to prove in 2016-17 by Scott Rafferty/Sporting News