4月21日(日本時間22日)にバンカーズライフ・フィールドハウスで行なわれたプレイオフ・ファーストラウンド、トロント・ラプターズ対インディアナ・ペイサーズ第3戦は、デマー・デローザンとカイル・ラウリーがともに21得点をマークしたラプターズが、101-85で連勝を飾った。ホームでの第1戦を落としたラプターズだったが、第2戦に続く連勝を収め、ホームコートアドバンテージを取り戻している。
ラプターズはデローザンとラウリーのほか、デマーレイ・キャロルが17得点、コリー・ジョセフが10得点、ヨナス・バランチュナスが9得点、14リバウンドをマークした。ペイサーズのフィールドゴール成功率を38.6%に抑えこみ、17ターンオーバーから26得点をあげるなど、堅いディフェンスで勝利を掴んだ。
デローザンは試合後、「オフェンスとディフェンスをもっと良くするためにも、チームの状態を上げ続けないといけない」と、語った。
「(シリーズは)タフになる。だからこそ練習、シュート練習、試合映像分析にも真剣に取り組んでいるんだ」。
連敗したペイサーズはポール・ジョージが25得点、10リバウンド、6アシスト、マイルズ・ターナーが17得点、8リバウンド、3ブロックと気を吐くも、前半につけられた17点差(36-53)を追いつくことができなかった。
ジョージは、前半での得点としては今季最低点(36)を記録したことについて、「アグレッシブでも、自信のあるプレイをしたわけでもなく、あまりにも受け身になってしまった。それで相手のペースになってしまった」と話し、チームの姿勢を悔やんだ。
「僕たちのベストなオフェンスの形は、アタックモードに入っているとき。今日の試合では十分なだけやれなかったと思う」。
第4戦は23日(同24日)に同会場で行なわれる。
動画
現地21日 ベスト・オブ・ファントム ラプターズ vs ペイサーズ 第3戦
現地21日 インディアナ・ペイサーズ / プレイオフ1回戦第3戦後記者会見
現地21日 トロント・ラプターズ / プレイオフ1回戦第3戦後記者会見