4月18日(日本時間19日)にエア・カナダ・センターで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、インディアナ・ペイサーズ対トロント・ラプターズ第2戦は、第1戦にホームで敗れたラプターズが98-87で勝利を収め、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。
ラプターズはセンターのヨナス・バランチュナスが23得点、15リバウンド、2ブロックの活躍でチームを牽引。そのほかカイル・ラウリーが18得点、9アシスト、7リバウンド、控えのコリー・ジョセフが16得点、パトリック・パターソンが14得点、6リバウンドと先発陣を援護した。
16日(同17日)のシリーズ第1戦に90-100で敗れたラプターズは、この日は第1クォーターから27-16とリードを奪う。後半も45-39とペイサーズを上回り、地元での2連敗という最悪の事態を回避した。
プレイオフ戦7連敗中だったラプターズの勝利は、2014年4月30日のブルックリン・ネッツ戦(115-113で勝利)以来初となる。
敗れたペイサーズはポール・ジョージが28得点、モンテ・エリスが15得点。ラプターズの44リバウンドに対し、ペイサーズは33リバウンド、フィールドゴール成功率も41.4%にとどまった。
第3戦は21日(同22日)にペイサーズの本拠地バンカーズライフ・フィールドハウスで行なわれる。
動画
現地18日 トロント・ラプターズ / プレイオフ1回戦第2戦後記者会見
現地18日 インディアナ・ペイサーズ / プレイオフ1回戦第2戦後記者会見