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ステフィン・カリー、カイル・コーバーが持つ3ポイントシュート成功連続試合数記録に並ぶ

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、カイル・コーバーが持つ127試合連続3ポイントシュート成功のNBA記録に並んだ。

2月24日(日本時間25日)、マイアミ・ヒート戦の試合開始直後の第1クォーター残り10分41秒、ドレイモンド・グリーンのパスを受けたカリーは、この日最初の3ポイントシュートを左ウイングの位置から沈め、コーバーの記録に肩を並べた。25日(日本時間26日)のオーランド・マジック戦でも3Pを決めれば、新記録達成となる。

試合は42得点を叩き出したカリーの活躍などにより、ウォリアーズが118-112でヒートに勝利を収めた。

カリーはリーグ記録に並んだことについて「素晴らしい数字だ」と語っている。

「昨年この記録の話が出たときに、彼(コーバー)の数字を知った。たしか僕はそのときまだ40~45試合くらいだったと思うけど、彼の数字がいくつなのか聞いたことを覚えているよ。毎日スリーを決め続けるなんてクレイジーだよね。シュートが上手かろうが下手だろうが、とにかく最低1本は決め続けるなんてね。これだけ長い記録はもの凄いことだよ」。

カリーが3Pを1本も決めることなく試合を終えたのは、2014年11月11日にまで遡り、1年以上、毎試合3Pを決め続けていることになる。

昨季、1シーズンにおける歴代最多記録となる286本の3Pを成功させたカリーは、今季は24日の試合を終えた時点でリーグ最多の266本(成功率はリーグ3位の45.5%)を決めている。これは今季の3P成功数でリーグ2位のクレイ・トンプソン(ウォリアーズ)に90本の差をつける圧倒的な数字だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ