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ステフィン・カリー「16勝目を掴むことが僕らのゴール」

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6月8日(日本時間9日)にクイックン・ローズ・アリーナで行なわれたNBAファイナル2017 第3戦は、ゴールデンステイト・ウォリアーズが118-113でクリーブランド・キャバリアーズを下し、3連勝を記録した。 試合後、ウォリアーズのステフィン・カリーが、試合内容を振り返った。

NBA Finals 2017 Game3 Stephen Curry

――ステフ、第4クォーターの後半にはチーム内でどういう話をしていた?

目の前の状況を受け入れて、楽しまないといけないと話していた。ロードの試合で、自分たちのベストなプレイができなかったのに、終盤に守備で相手のプレイを何度か抑えて、どうにかできる状況になった。自分たちの体力は旺盛だったし、攻守両面で自分たちの力に確信を持っていたからね。つまり、相手のラン、観客の熱量を上回った上で勝つ方法を見つけられたのは素晴らしいということだ。

終盤に競った試合をものにできたのは久々だったから、全員が一丸となって勝てたのは本当に嬉しい。

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――先ほど会見に出席したレブロン(ジェームズ)は、あなた方ほどの破壊力を持ったチームとは、過去のファイナル、もしくはプレイオフで対戦したことがないと言っていた。あと1勝で優勝、しかもNBAプレイオフ史上初、16勝0敗で優勝を果たすチームになる可能性がある今、聞きたい。完全優勝は目標の一つ? そして、パーフェクトな形での優勝を気にかけている?

今ようやく考えているところだよ。今日の試合に勝てたわけだからね。16勝0敗云々は、ただ自分たちの目の前にあるということだけ。優勝することの大変さを知っているし、毎試合がどれだけ重要なものかも理解している。ようやく金曜日の試合(第4戦)のことを考えられる。もちろん、僕たちは16勝目をあげたい。どういう形であっても問題ではないよ。

ただ、そういう(16勝0敗を達成できる)状況にいるのだから、きっちり結果を残したい。そのためにも、今日より良いプレイをしないといけない。次の試合について考えないといけない。16勝目を掴むことが自分たちのゴールだね。それでも、どういう形で16勝をあげるかは問題ではないよ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ