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後半の逆転劇でスパーズに連勝のウォリアーズ、31得点のクレイ・トンプソンは「ステフィン・カリーの穴はチームで埋めないと」

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4月16日(日本時間17日)にオラクル・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2018、サンアントニオ・スパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズによるウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第2戦は、ケビン・デュラントが32得点、6リバウンド、6アシスト、クレイ・トンプソンが31得点を記録し、ウォリアーズが116-101で制してシリーズ2連勝とした。

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ウォリアーズは第1戦でフィールドゴール13本中11本成功のトンプソンが、最初の5本のうち1本しか決められずに苛立ちを見せ、前半は3本しかFGを決められず。デュラントも最初の5本の3ポイントショットを決められず、47-53と6点ビハインドで前半を終えた。

だが、ウォリアーズはデュラントが決定的な仕事をした第3クォーターの立ち上がりから19-5と逆転。さらに第4Qだけでトンプソンが16得点をあげるなど、後半だけで69-48と大差をつけて勝利した。

シリーズ2連勝としたウォリアーズは、アンドレ・イグダーラが14得点、ジャベール・マギーが10得点、7リバウンドを記録した。

ウォリアーズは左ひざの負傷でステフィン・カリーがシリーズ全休する見通し。最終的にFG20本中12本成功のトンプソンは「ステフ(カリー)の貢献を個で補える選手はいない」と、カリーの穴はチームで埋めなければいけないと述べた。

「それはチームとしてやらなければいけないんだ。それでも、彼みたいにショットを打つのは難しいけどね」。

一方、敗れたスパーズはFG85本中35本成功(成功率41.2%)と再びショットに苦しんだ(第1戦はFG80本中32本成功の成功率40.0%)。ラマーカス・オルドリッジが34得点、12リバウンド、パティ・ミルズが21得点、パウ・ガソルとルディ・ゲイが各12得点をマークしている。

オルドリッジは「トンプソンは厳しいショットを決めた」と、ウォリアーズに賛辞を寄せた。

「だからこそ、彼らはああなんだ。タフなショットを決めてきた。KD(デュラント)もね」。

第3戦は19日(同20日)にサンアントニオで行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ