NBA

NBA、Dリーグを「Gリーグ」に名称変更

Author Photo
Sporting News Logo

NBAとゲータレード社は6月20日(日本時間21日)、NBAディベロップメントリーグ(NBA Development League / NBA D-League)が2017-18シーズンからNBA Gリーグ(NBA G League)に正式に名称変更すると発表した。

Gリーグは昨季の22チームから4チーム増の計26チームで構成。チーム数は2001-02シーズンの創設時(8チーム)から約3倍に増えている。昨季は150万人の観客動員を記録し、観客動員は8年連続で100万人を上回った。

2017-18シーズンは、新たなユニフォームの登場に加え、GSSI(ゲータレード・スポーツ・サイエンス・インスティテュート)と共同で選手たちのパフォーマンスや回復を強化するプログラムにも取り組む。ゲータレードは今後、Gリーグのロッカールームに最新の製品や設備を提供し、各チームは同社との協力で選手たちの運動能力やコート上でのパフォーマンスを最大限に引き出す機会を得ることになる。

Gリーグのマルコム・ターナー会長は「リーグにとって重要な瞬間だ」と喜んだ。

「リーグはコート内外でかつてないほどの成功を収めており、ゲータレードとのパートナーシップはさらなる勢いと、改革や選手とパフォーマンスの向上につながる素晴らしい機会を生み出す」。

2016-17シーズン終了時点でNBAのロスターに含まれていた選手のうち、Gリーグでの経験を持つ選手は44%を記録している。また、2016年のドラフトで指名された選手のうち65%、1巡目で指名された選手の50%以上が、昨季のGリーグを経験した。

Gリーグは新たなウェブサイト「NBAGLeague.com」を立ち上げており、アプリをアップデート。ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、スナップチャットのアカウントも更新し、新たなハンドル名(@nbagleague)とハッシュタグ(#NBAGLeague)も登場。NBAGLeagueStore.comでGリーグの商品も入手できる。

ゲータレードは2001-02シーズンの発足時からリーグの共同設立パートナーを務めている。

関連記事

Dリーグが来季からGリーグに改名


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ