1月4日(日本時間5日)、NBAは2015年12月のコーチズ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀コーチ賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからオーランド・マジックのスコット・スカイルズ・ヘッドコーチ、ウェスタン・カンファレンスからサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCを選出した。
スカイルズHC率いるマジックは、カンファレンス最高となる10勝5敗(勝率66.7%)の成績で12月を終えた(ホームで5勝3敗、ロードで5勝2敗)。同月はリーグ4位の96.6失点と守備が機能したほか、オフェンスではリーグ3位のフィールドゴール成功率48.1%という数字を残した。
ポポビッチHCのスパーズは、12月にリーグベストとなる14勝2敗(勝率87.5%)という成績をあげたほか、ホームでは負けなしの10連勝を達成(スパーズは開幕ホーム20連勝中)。また、対戦相手に100点以上を許したのは16試合中わずか2試合のみで、失点もリーグ最少の87.1点に抑えた(リーグ2位のクリーブランド・キャバリアーズは93.2)。
同賞のその他の候補は以下の通り。
マイク・ブーデンホルザー(アトランタ・ホークス)、デイビッド・ブラット(クリーブランド・キャバリアーズ)、スタン・バン・ガンディ(デトロイト・ピストンズ)、ルーク・ウォルトン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ/ヘッドコーチ代行)、ドック・リバース(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ビリー・ドノバン(オクラホマシティ・サンダー)、ドウェイン・ケイシー(トロント・ラプターズ)
[関連記事]
●デイビッド・ブラットとルーク・ウォルトンが10~11月の月間最優秀コーチ賞に選出