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ジェームズ・ハーデンがリオデジャネイロ五輪出場を辞退

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6月10日(日本時間11日)、ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデン(ガード)が、8月にブラジルで開催されるリオデジャネイロ・オリンピックに出場するアメリカ代表最終候補から辞退すると発表した。

ハーデンの声明は、以下の通り。

「家族、ロケッツ、そして信頼しているアドバイザーと話し合いを重ねた結果、ジェリー・コランジェロ(USAバスケットボール・チェアマン)とチームUSAに、ブラジルで開催される2016夏季オリンピックに出場しない意向を伝えました」。

「この決断は骨の折れるものであり、僕にとっても簡単に受け入れられたものではありません。2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得したチームの一員として、2014年のFIBAバスケットボール・ワールドカップで金メダルを獲得したチームのキャプテンとして、USAバスケットボールは、僕個人、そしてプロフェッショナルという点においても、人生で大変に意味のある功績を与えてくれました」。

「赤、白、青のユニフォームを着用できたこと、世界で最も偉大な国の代表選手として、素晴らしい選手たちと、最高峰の国際レベルで競い合えたことは、僕にとって大きな喜びでした。今後、再びチームUSAの一員になる機会を得られることを、心から希望します」。

同日、オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックもチームUSAからの辞退を表明したほか、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンドリュー・ウィギンズも、カナダ代表として五輪最終予選に出場しない意向を固めたと発表した。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ