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アイザイア・トーマス、右股関節の負傷悪化により今季残り試合を欠場

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5月20日(日本時間21日)、ボストン・セルティックスは、アイザイア・トーマス(ガード)が右股関節インピンジメント並びに股関節唇の断裂により、今季残り試合を欠場すると発表した。

トーマスは、5月19日(同20日)にTDガーデンで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズとのNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス決勝 第2戦で負傷を悪化させた。

トーマスは、3月15日(同16日)にTDガーデンで行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ戦(117-104でセルティックス勝利)で右股関節を痛め、その後2試合を欠場。プレイオフに入ってからはワシントン・ウィザーズとのカンファレンス準決勝 第6戦で同箇所を再び痛めた。

セルティックスのチーフ・メディカルオフィサーを務めるブライアン・マケオン医師は「アイザイアは、最初に股関節を痛めて以来、このけがに根気強く対応してきました。キャブズとのシリーズ第1戦から2試合を終えて腫れが酷くなり、股関節をさらに痛める危険性を回避するため、今後の試合出場を認められない状況です」と説明している。

トーマスはクリーブランドへの遠征には帯同せず、治療方法を検討中とのこと。詳しい情報は、随時発表される予定だ。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ