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ポール・ミルサップ「ホークスはバスケを、ウィザーズは総合格闘技をしていた」

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アトランタ・ホークスのポール・ミルサップは、4月16日(日本時間17日)のワシントン・ウィザーズとのNBAプレイオフ 2017 イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第1戦で、ホークスがバスケットボールをしていたと語った。一方で彼は、ウィザーズが“総合格闘技”をしていたかのようだと述べている。『Atlanta Journal-Constitution』のクリス・ビブラモア記者が伝えた。

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アツい言葉が何度もかわされたフィジカルなゲームで、ホークスは第3クォーターに試合の流れを引き寄せたウィザーズに107-114と敗れた

ミルサップはマーキーフ・モリスと、デニス・シュルーダーはジョン・ウォールと、それぞれ言い争った。これこそNBAプレイオフだ。

だが、ルーズボールを争った際に頭ごなしにモリスに飛びかかられた場面で、ジャンプボールをコールされたミルサップは、「僕らがバスケットボールをしていたのに対し、彼らは総合格闘技をしていたのが違いだ」と、フィジカルなゲームとその判定に不満を表した。

「彼らはフィジカルだった。ああいうゲームになると、僕らは彼らの肉体的な特徴に応じなければいけない。だけど、僕らはいくつかの動きで彼らをコートに戻さなければならない」。

ウィザーズは第3Qに38得点をあげ、ウォールはそのうち15得点を記録した。ウィザーズが決めたフィールドゴールは17本。前半は16本だけだった。第3Q終了時に83-76とリードしたウィザーズは、第4Qに一時15点差をつけてシリーズ初戦を制している。

ホークスは残り2分4秒に103-108と5点差としたが、その後ウィザーズにフリースローで4得点を許して逃げ切られた。

ホークスのマイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「第3Qは攻守ともに彼らのほうがアグレッシブだったと思う」とコメントしている。

「普通は攻撃する者が報われる。我々はそれを肝に銘じて戦っていかなければいけない」。

原文:Hawks get whipped MMA style in Washington by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ