リオデジャネイロ・オリンピック男子バスケットボールに出場しているスペイン代表のパウ・ガソル(シカゴ・ブルズ)が、8月19日(日本時間20日)に行なわれるアメリカ代表との準決勝に欠場するかもしれない。
18日(同19日)にEurohoops.netが、スペインメディアの情報として伝えたところによると、スペイン代表のセルヒオ・スカリオロ・ヘッドコーチがふくらはぎを痛めているガソルについて「彼の体調は良くない」と語ったという。
「彼がプレイするかどうかわからない。我々は治療を続けているものの、確かなことは我々は彼を必要としているということだ。彼の体調が良くなって、少なくとも試合でチームメイトを助けられる程度の準備が整うことを願っている。現段階では、これ以上言えることはない」。
仮にガソルが出場できないとなれば、2連敗の後、4連勝で準決勝まで進んできたスペインにとって大きな痛手となることは間違いない。
ガソルは今大会6試合でいずれもチーム最多となる平均17得点、8.7リバウンド、2.2ブロックを記録している。