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ブレイザーズが第4Qに11点差を跳ね返す逆転勝利、サンダーはウェストブルックが3試合連続トリプルダブル

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現地27日にモーダ・センターで行なわれたオクラホマシティ・サンダー対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、第4クォーターに11点差を跳ね返したブレイザーズが115-112で逆転勝利を収めた。

ラマーカス・オルドリッジが29得点、16リバウンド、5アシスト、ダミアン・リラードが29得点、5アシストをマークしたブレイザーズは、78-89と11点ビハインドで第4Qを迎えた。しかし第4Qに入ると、リラードの連続レイアップなどで徐々に点差を詰め、残り4分33秒にはオルドリッジのゴール下からのプットバックショットで同点(103-103)に追いつき、続く残り3分56秒には、アーロン・アフラロがコーナー3Pを沈めてついに逆転に成功する。

その後サンダーは、この日3試合連続となるトリプルダブル(40得点、13リバウンド、11アシスト)をマークしたラッセル・ウェストブルックが孤軍奮闘し、一度は同点に追いつく。だが、サンダーが110-113と3点を追う残り2.5秒に、ウェストブルックがウェスリー・マシューズのファウルを受けて同点に追いつくチャンスを得たものの、フリースロー3本のうち1本目を外してしまい、万事休す。サンダーはこれで前日のフェニックス・サンズ戦に続き連敗、今季のブレイザーズ戦は3連敗となった。

ブレイザーズはオルドリッジ、リラードのほか、先週のトレードで加入したばかりのアフラロがブレイザーズの控え選手の得点としては今季最多となる18得点をマークし、勝利に大きく貢献。サンダーはウェストブルックのほか、控えの新人センター、ミッチ・マクゲイリーが、自己最多の20得点に加え、9リバウンドをマークした。

なお、ウェストブルックは2月のアベレージを平均31.2得点、9.1リバウンド、10.3アシストとし、オスカー・ロバートソン以来史上2人目の月間平均30点、9リバウンド、10アシスト超えを達成。サンダーのケビン・デュラントは開幕前に手術した右足の痛みのため、4試合連続で欠場している。

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