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サンズ、R・ウェストブルックにトリプルダブルを許すもOTの末にサンダー撃破

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現地26日に行なわれたオクラホマシティ・サンダー対フェニックス・サンズの一戦は、エリック・ブレッドソーが28得点、13リバウンド、9アシストを記録し、サンズがオーバータイムの末に117-113で競り勝った。

第4クォーターの終盤、両チームが互いに3点プレーで意地を見せ、試合はオーバータイムへと突入。残り1分51秒、ブレッドソーのレイアップで115-111としたサンズだが、残り35秒でラッセル・ウェストブルックのレイアップで115-113と2点差に迫られる。

さらに、残り10秒でブレッドソーがサージ・イバカにブロックされ、24秒バイオレーションでサンダーにボールを許したサンズ。だが、残り6.9秒でのウェストブルックのレイアップが外れると、最後はPJ・タッカーがフリースローを2本とも沈めて勝負を決めた。

マーキーフ・モリスが29得点を記録したサンズは、ウェスタン・カンファレス8位でプレイオフ圏内のサンダーに1.5ゲーム差としている。

ゴーラン・ドラギッチとアイザイア・トーマスがトレードで退団し、サンズのリーダーシップを担うブレッドソーは、「少し気合を見せようとした」と喜んだ。

サンダーはケビン・デュラントが不在だが、サンズのジェフ・ホーナセックHCは「デュラントがいようがいまいが、彼らは良いチームだ」とサンダーの強さを強調し、勝利したチームを称賛した。

「選手たちの功績をたたえるばかりだ。彼らは素晴らしい試合をしたと思う」。

一方、連勝が7で止まったサンダーは、ウェストブルックが39得点、14リバウンド、11アシストでキャリア12度目、今季4度目となるトリプルダブルを記録。だが、同選手は「正直、僕はショットを狙いすぎた」と反省を口にした。

「もっとチームメイトを信頼すべきだ。信頼していないわけじゃないよ。でも、何があっても、どんな時間やスコア、ポゼッションだったとしても、ずっと彼らを信頼しなければいけないということだ」。

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