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ウォリアーズ、4戦無敗でジャズをスウィープし西カンファレンス決勝進出

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5月8日(日本時間9日)、NBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス準決勝、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ユタ・ジャズの第4戦がビビント・スマート・ホーム・アリーナで行なわれ、ステフィン・カリーがゲーム最多の30得点、ドレイモンド・グリーンが17得点、11アシスト、10リバウンドのトリプルダブルをマークしたウォリアーズが121-95で勝利した。

ウォリアーズは第1クォーターでカリーとクレイ・トンプソンがフィールドゴール8本中6本を成功させるなど、FG16本中3本成功と苦しんだジャズに対し、FG成功率57.1%を記録。カリーとトンプソン、グリーンで29得点を記録し、39-17と大きくリードする。

第2Qに連続14得点などジャズの反撃を許し、60-52と8点差まで詰め寄られて前半を終えたウォリアーズだったが、ジャズが攻勢に出ようとするたびに盛り返し、二桁点差を奪い返すと、ジャズに一度もリードを許さないまま逃げ切った。

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同シリーズ負けなしの4連勝を飾ったウォリアーズ(4勝)は、球団記録となるプレイオフ開始から8連勝で3年連続となるウェスタン・カンファレンス・ファイナル進出。トンプソンが21得点、ケビン・デュラントが18得点を記録している。

カリーは「僕らには多くの才能がある。誰のアツい夜になるかは決して分からない」と、多くのタレントを擁するチームを誇った。

「僕らはボールを動かし、お互いを生かしてオープンショットのチャンスをつくる。そしてそれができたときは、ボールが弾んで、良いことがたくさん起きるのさ」。

マイク・ブラウン暫定ヘッドコーチは「ステフはステフだった。そして我々は彼を生かしたんだ」と、カリーに賛辞を寄せている。

一方、2010年以来となるカンファレンス準決勝をスウィープ負けで終えたジャズ(4敗)は、ゴードン・ヘイワードが25得点、シェルビン・マックが18得点、ルディ・ゴベールが12得点、13リバウンドをマークした。

クイン・スナイダーHCは、「見てのとおりだ。我々は一気にやられた」と脱帽した。

ウォリアーズはカンファレンス決勝で、現在2勝2敗のタイとなっているサンアントニオ・スパーズ対ヒューストン・ロケッツの勝者と対戦する。

ボックススコア


各シリーズの日程&結果

プレイオフ組み合わせ(勝ち上がり表)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ