5月7日(日本時間8日)にトヨタ・センターで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス準決勝 第4戦、サンアントニオ・スパーズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、試合を通じて43本中19本の3ポイントショットを成功させたロケッツが125-104で勝利した。
27点差(126-99)で快勝した第1戦で50本中22本の3Pを成功させたロケッツは、第2戦から得意のロングシュートを封じられ苦しんだ。だが、この日は9本中6本を成功させたエリック・ゴードンを筆頭に、得意の形からリードを広げて勝利を収め、対戦成績を2勝2敗のイーブンに戻した。
ジェームズ・ハーデンは、ここ数日間、咳風邪の症状に悩まされていたことを明かし「ようやく呼吸ができる」と話している。
「今日のチームのエネルギーは、どういう状況になっても高かった。相手にランを決められて、点差を縮められた場面も関係なくて、自分たちは高いエネルギーを持続させることができた」。
ロケッツ(2勝2敗)は、ハーデンが28得点、12アシスト、ゴードンが22得点をマークしたほか、トレバー・アリーザが16得点、ライアン・アンダーソンとルー・ウィリアムズがそれぞれ13得点、ボビー・ブラウンが11得点で勝利に貢献した。
敗れたスパーズ(2勝2敗)は、ジョナソン・シモンズが17得点、カワイ・レナードとラマーカス・オルドリッジがそれぞれ16得点をあげている。
第5戦は9日(同10日)にAT&Tセンターで行なわれる予定だ。