4月16日(日本時間17日)にTDガーデンで行なわれたNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第1戦、シカゴ・ブルズ対ボストン・セルティックスの一戦は、ジミー・バトラーが第4クォーターだけで記録した15得点を含む30得点、9リバウンドの活躍でチームを引っ張り、ブルズが106-102で勝利した。
試合前日に妹を交通事故で亡くしたセルティックスのアイザイア・トーマスが出場を決意し、会場全体がトーマスを後押しする中、バトラーは後半だけで23得点をマーク。ブルズはセカンドユニットの合計得点でも35-22でホームのセルティックスを上回り、イースト8位チームが首位チームから大きな1勝を収めた。
バトラーは試合後「1週間を通じてチーム全員が集中していた」と話している。
「お互いに手の内は知り尽くしているけれど、今日はチームがプレイを高いレベルで実行できた。シーズンを通じてやれなかったことだけれど、今がそのとき」。
ブルズ(1勝0敗)はバトラーのほか、ボビー・ポーティスが19得点、9リバウンド、ロビン・ロペスが14得点、11リバウンド、ラジョン・ロンドが12得点、7リバウンド、6アシスト、ドウェイン・ウェイドが11得点、5リバウンド、6アシストを記録した。
敗れたセルティックス(0勝1敗)は、トーマスがゲーム最多の33得点、アル・ホーフォードが19得点、7リバウンド、8アシスト、エイブリー・ブラッドリーが14得点をあげている。
第2戦は同会場で18日(同19日)に行なわれる予定だ。
関連記事