球団にとってもシカゴにとっても、デリック・ローズの代役を見つけるべき時期だった。そして、彼にとってもチームを離れるべき時期だった。
比較的格安で獲得できたラジョン・ロンドは、ここ数年間の評価を変え、復活を遂げた。ペリメーター内でのシュート、フリースロー成功率は改善されていないものの、オープンなチームメイトを探す技術に秀で、ドウェイン・ウェイドとジミー・バトラーからも称賛されている。今季はリーグのアシスト王にふさわしい地位を再び手にできるだろう。
懸念されるのは、ロンドがフレッド・ホイバーグ・ヘッドコーチと良好な関係を築けるかどうか、もしくはタイムアウト中に指示を無視する悪癖を見せてしまうかどうか、だ。もしそうなった場合、ブルズが将来を託すポイントガードを見出すのに数年を要することになるだろう。
原文: These 10 replacement players have some big (and vastly different) shoes to fill by Shaun Powell/NBA.com