6月14日(日本時間15日)、ジョージ・ワシントン大学を今春に卒業した渡邊雄太が、フェニックス・サンズとのドラフト前ワークアウトに参加した。
渡邊は練習を通してハッスルに取り組み、3分ラン(3分間コートを往復で走り、エンドラインを踏んだ回数を競うテスト)では球団最多記録タイの29回を記録した。
渡邊は、ジョージ・ワシントン大最終年の2017-18シーズン中、同大が所属するアトランティック10カンファレンスの最優秀守備選手賞を受賞。また、同大史上2位となる通算147ブロックを記録したほか、2017-18シーズンには同カンファレンスのオール・ディフェンシブチーム、オール・サードチームにも選出された。
ワークアウト後、田臥勇太が2004年に日本人史上初のNBAデビューを飾ったチームでのプレイについて聞かれた渡邊は「そうなったら最高ですね」と答えた。
「田臥さんとは名前も同じですし、日本ではレジェンドです。(サンズでプレイできたら)とても嬉しいです。田臥さんがコートに立った瞬間のことは、今でも覚えています。とても興奮しました」。
Yuta Watanabe spoke about former Sun and first Japanese-born NBA player Yuta Tabuse during today’s workout!@NBAJPN x @NBA pic.twitter.com/ndLW2h98Gf
— Phoen1x Šuns (@Suns) 2018年6月14日
原文:Draft Workout Recap by CODY CUNNINGHAM/Suns.com(抄訳)
Photo by Suns.com