元NBA選手の田臥勇太が、第28回FIBAアジア男子バスケットボール選手権(リオデジャネイロ・オリンピック予選)に出場する日本代表に選ばれた。日本バスケットボール協会が9月11日に発表した。
田臥が日本代表として主要大会に出場するのは2010年11月に中国・広州で開催されたアジア大会以来5年ぶり、オリンピック予選出場は田臥にとってキャリア初のこととなる。日本代表は、1976年のモントリオール五輪以来となるオリンピック出場を目指す。
発表された日本代表選手12名は以下の通り。
#0 田臥勇太 Yuta Tabuse (リンク栃木ブレックス)
#6 比江島慎 Makoto Hiejima (アイシンシーホース三河)
#8 太田敦也 Atsuya Ota (浜松・東三河フェニックス)
#10 橋本竜馬 Ryoma Hashimoto (アイシンシーホース三河)
#14 金丸晃輔 Kosuke Kanamaru(アイシンシーホース三河)
#15 竹内譲次 Joji Takeuchi (日立サンロッカーズ東京)
#16 松井啓十郎 Keijuro Matsui (トヨタ自動車アルバルク東京)
#17 荒尾岳 Gaku Arao (千葉ジェッツ)
#24 田中大貴 Daiki Tanaka (トヨタ自動車アルバルク東京)
#25 古川孝敏 Takatoshi Furukawa (リンク栃木ブレックス)
#34 小野龍猛 Ryumo Ono (千葉ジェッツ)
#42 広瀬健太 Kenta Hirose (日立サンロッカーズ東京)
※所属は9月11日時点。ヘッドコーチは長谷川健志。
アジア選手権は9月23日から10月3日にかけて中国・長沙で開催される。16チームが出場する本大会は、優勝チームに来年のリオ五輪出場権、2~4位に来年のオリンピック最終予選出場権が与えられる。
なお、WNBAシアトル・ストームの渡嘉敷来夢を擁する女子日本代表は9月5日、アジア選手権決勝で中国を破って2大会連続となる優勝を果たし、2004年のアテネ五輪以来3大会ぶりとなるオリンピック出場権を獲得した。
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