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[宮地陽子コラム第71回]ブレイザーズのキーマン3人に聞く“チームの進化”

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期待以上を、さらに上回るにはどうしたらいいのだろうか?

ポートランド・トレイルブレイザーズは昨シーズン、期待以上のシーズンを送った。ラマーカス・オルドリッジら中心選手を数名失い、プレイオフを逃すのではないかと言われていた中で、44勝をあげてプレイオフに出場。しかも──対戦相手の主力が故障という巡り合わせがあったとはいえ──1回戦でロサンゼルス・クリッパーズを倒し、2回戦でもゴールデンステイト・ウォリアーズ相手に1勝をあげ、負けた試合でも一歩も引かない接戦を繰り広げた。

今年のオフシーズンは、必要な再契約に加え、エバン・ターナーらともFA契約し、戦力を厚くすることに成功した。とはいえ、意外な躍進を見せた昨シーズンと違い、今季は相手チームも油断することはなく挑んでくる。上積みをするのは簡単ではないようにも思える。

テリー・ストッツ・ヘッドコーチや、デイミアン・リラードは、チームの進化についてどう考えているのだろうか? 新加入のターナーは、開幕を前に、チームにどう適応してきているのだろか? 3人にそれぞれ聞いてみた。

トップテリー・ストッツHCデイミアン・リラードエバン・ターナー

文:宮地陽子  Twitter: @yokomiyaji

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