NBA

[コラム]ラプターズの伏兵、コリー・ジョセフ(佐々木クリス)

Author Photo
Sporting News Logo

What's up!? みなさんこんにちは、佐々木クリスです。ますます白熱するNBAアクション、お楽しみ頂いてますか? 球団史上最高の67勝シーズンを送ったスパーズが破れるという波乱(?)も起きて、プレイオフも佳境に入ってきました。

そして今回のコラムはいまだ生き残りをかけて戦う、NBA最北に位置する球団、We The North(北の大地に我らあり)ことラプターズの本拠地トロントにまつわるお話。 

今季レギュラーシーズンで球団史上初めて達成した50勝の勢いそのままにプレイオフに乗り込んだラプターズ。しかし、1stラウンドではペイサーズ相手に楽な戦いはなく、カンファレンス・セミファイナルに入ってからも5戦中延長にもつれたのが3試合。プレイオフシリーズ中に延長まで戦った回数のNBA記録である4回(2009年ブルズvsセルティックス、2014年サンダーvsグリズリーズ)に迫る拮抗した争いと生き残りをかけた戦いは熾烈さを増すばかり。

まさに意地と意地のぶつかり合い。時にバスケットボールは戦術ではなく、より勝利への執念を燃やせるかに尽きると思わせるような両チームの戦いになっているのですが、そんなシリーズの行方を左右しそうな選手が……。

それが常勝軍団スパーズでの優勝経験を引っさげ故郷トロントに今季から加わった控えポイントガードのコリー・ジョセフ。安定感と守備力が魅力でカナダ代表選手でもある彼は、レギュラーシーズン中からケイシーHCの絶大なる信頼を勝ち取って、プレイオフのみならずシーズン中から試合終盤の一番大事な時間帯でエース、カイル・ラウリーと共にポイントガード2人を併用されるほど、戦術的にも欠かせない選手となっているのです。

そんなジョセフ、ラプターズ入団が決まるとスパーズ時代に着けていた背番号5番から6番へ変更。高校、大学でも着用した愛着ある背番号の変更、その裏には知られざるエピソードがあったのです。……>>> コラムの続きはWOWOW NBA ONLINEでチェック!!

文:佐々木クリス( WOWOW NBA ONLINE Twitter: @chrisnewtokyo

WOWOW NBA ONLINE 5月13日掲載 「Vol.219 佐々木クリスが語る『背番号“6”に秘められたトロントの誇り』」より


>>>  佐々木クリス コラム バックナンバー


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ