9月26日(日本時間27日)にウィリアムズ・アリーナで行なわれたロサンゼルス・スパークス対ミネソタ・リンクスのWNBAファイナル2017第2戦は、スパークスの猛攻に耐えたリンクスが70-68で勝利し、対戦成績を1勝1敗のイーブンに戻した。
第1戦と同様、第4クォーター終盤になっても勝負の行方がわからない熱戦に発展した。
残り33.2秒にキャンディス・パーカーが2本のフリースローを成功させて2点差(68-70)に迫ったスパークスだったが、残り13.4秒、インバウンドパスの出しどころを見つけられず5秒バイオレーションを犯す痛恨のターンオーバー。リンクスは次のポゼッションでボールを奪われてしまったが、レベッカ・ブランソンが残り3.9秒にチェルシー・グレイからスティールでボールを奪い返し、2点のリードを守り切った。
対戦成績を1勝1敗に戻したリンクスは、リンジー・ワーレンが14得点、マヤ・モアが13得点、シルビア・ファウルが13得点、WNBAファイナル記録となる17リバウンドを記録して勝利に貢献した。
敗れたスパークス(1勝1敗)は、パーカーが17得点、グレイが15得点をあげている。
第3戦は29日(同30日)にロサンゼルスで行なわれる予定だ。
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