(4)クリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)
2015年のドラフトでニックスに全体4位指名され、テレビで涙を見せた少年と考え続けることはできない。21歳のポルジンギスはすぐに花を咲かせ、ニューヨーカーたちが待ち望んでいた未来のフランチャイズプレイヤーとなったのだ。
ファンの間での人気から、イースタン・カンファレンスのスターターに選ばれるのはカーメロ・アンソニーかもしれない。だが、コーチたちは平均20得点、7.7リバウンド、1.9ブロックを記録しているポルジンギスのパフォーマンスを見過ごしはしないだろう。
現代のバスケットボールにおいて、ポルジンギスは独特な4番(パワーフォワード)だ。シュートレンジは素晴らしく広い。インサイドでのプレイをはまだ鍛える必要があるが、ローポストにも入れる。彼がコートにいるとき、ニックスの守備が良くなることも確かだ。
いずれにしても、彼が毎年のようにオールスターに選ばれるようになるのは時間の問題だろう。彼に反するものがあるとすれば、ファンから投票されるアンソニーと、12選手のチームにニックスから2人を含めることを逡巡するコーチたちの存在だ。
原文: Welcome to the party: Candidates for first-time All-Star bids by Fran Blinebury/NBA.com(抄訳)