(3)ディアンドレ・ジョーダン(ロサンゼルス・クリッパーズ)
ディアンドレ・ジョーダンは、2015年夏のフリーエージェント騒動で大きな批判を浴びた。フリースローが苦手なことも常に揶揄されている。しかし、クリッパーズで常に脚光を浴びるのがクリス・ポールとブレイク・グリフィンである一方で、彼らを一致団結させ続けているのはジョーダンのコンスタントな存在感だ。
グリフィンがひざの手術で離脱し、ポールがハムストリングの負傷で欠場中の今、クリッパーズがプレイオフ1回戦でホームコートアドバンテージを手にしたいのなら、ジョーダンがさらにステップアップし、負担を背負わなければならない。
平均11.5得点、12.9リバウンド、1.7ブロックと一貫した数字を残しており、ペイントを守る確かな力を誇る彼は昨季、オールディフェンシブチームやオールNBAチームにも選ばれている。
今季も再びその実力を見せられれば、NBA9シーズン目にして初のオールスターに選ばれるにふさわしい。
原文: Welcome to the party: Candidates for first-time All-Star bids by Fran Blinebury/NBA.com(抄訳)