NBA

[コラム]オールスター初出場を果たすのは誰だ!? by フラン・ブリンベリー: (1)ヤニス・アデトクンボ(バックス)

Author Photo
Sporting News Logo

(1)ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)

NBA4年目のヤニス・アデトクンボは、もはやハイライトで時折紹介されるプレイを定期的に見せるギリシャ出身の変わり種ではなくなった。才能あふれる彼は、今や試合の最初から最後までしっかりとゲームを完成させるプレイを見せている。

平均23.4得点、9.1リバウンド、5.8アシスト、2.0アシスト、1.9ブロックと自己最多の数字を残し、オフェンシブ・エフィシェンシー(100ポゼッションあたりの平均得点)は105.8とトップ10に迫るほどだ。また、プレイヤー・エフィシェンシー・レーティング(貢献度)はラッセル・ウェストブルック、アンソニー・デイビス、ジェームズ・ハーデン、ケビン・デュラントに続く30.1をマークしている。

しかも、今季前半戦はMIP(最優秀躍進選手賞)争いをけん引し、クリス・ミドルトンがいないバックスをプレイオフ出場争いへと導いている。

アデトクンボは22歳とまだ大きなことを始めたばかりだ。ニューオーリンズでのビッグイベントに登場してもまったくおかしくない。

<<< 前のページ次のページ >>>

原文: Welcome to the party: Candidates for first-time All-Star bids by Fran Blinebury/NBA.com(抄訳)​


[特集]NBAオールスター2017 in ニューオーリンズ


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ