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ウィザーズ、バックス沈めて3戦ぶり白星 スコット・ブルックスHCは「IQのあるプレイ」

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11月20日(日本時間21日)にBMOハリス・ブラッドリー・センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ対ミルウォーキー・バックスは、ブラッドリー・ビールが23得点を記録し、ウィザーズが99-88で勝利した。

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1点リードで前半を終えたウィザーズは、第3クォーター終盤にビールの連続7得点でリードを広げると、第4Q立ち上がりも13-4と突き放し、86-70と勝負を決めた。

今季初の2日連戦だったものの、後半に突き放して3試合ぶりに白星を取り戻したウィザーズ(10勝7敗)は、ケリー・ウーブレイJr.が18得点、ジョン・ウォールが15得点、オットー・ポーターJr.が12得点、11リバウンド、マーチン・ゴータットが10得点、15リバウンドを記録している。なお、ビールはNBA史上最年少で通算3ポイントショット成功数700本を記録した。

スコット・ブルックス・ヘッドコーチは「守備ではゲームプランがハマったね」と喜んだ。

「アグレッシブでフィジカルだった。IQのあるプレイをしたね。我々は相手に打たせようと思ったショットを打たせた」。

2連敗で勝敗が五分に戻ったバックス(8勝8敗)は、ヤニス・アデトクンボが23得点をあげたものの、フィールドゴールは21本中8本成功に終わった。それでも、敵将ブルックスHCは「MVPのようなプレイをしている」と、アデトクンボを称賛している。

「止めるのが難しい選手だ。同じ選手相手でフィーリングをつかむことがないように、我々は複数の選手を彼に当たらせるようにした」。

開幕から14試合のうち13試合で90得点以上を記録していたバックスだが、79得点でダラス・マーベリックスに敗れた19日(同20日)に続き、2試合連続で90得点に届かず。ともに2日連戦のチームを相手に敗れている。

だが、娘の誕生で不在だったジェイソン・キッドHCに代わったジョー・プランティーHC代理は、「我々はもっと良いチームだと分かっている」と強調した。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ