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ステフィン・カリー「チームはプレイすればするほど良い状態になる」

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9月22日(日本時間23日)にゴールデンステイト・ウォリアーズがメディアデーを実施し、ステフィン・カリー、ケビン・デュラントら選手たちがメディアからの質問に答えた。

2連覇を目指す今季、新選手を含め全員がプレイに加わることは難しいかを聞かれたカリーは「そんなことはないよ。僕たちのプレイは全員がボールに触れるからね。全員がプレイに加わる。コートにいる全員が相手にとって脅威になれる。チームにはバスケットボールIQが高い選手が多いし、皆が機能する方法を見つけるよ。コートに立てばパスも出るし、オープンなショットも決められる。プレイすればするほど良い状態になると思うね」と語った。

「うちにはセルフィッシュな選手はいない。それは他人の成功に対する嫉妬みたいなもの。もし誰かが、ある試合で5本しかショットを打たなくて、次の試合で15本打てば、色々と軋轢が生まれてしまう。チームが勝てていれば、それで良い」。

ケビン・デュラントは、新加入ニック・ヤングについて「彼の個性はチームに完璧にフィットすると思う。彼のままでいればいい。活力を生かして、興奮するプレイをチームのためにしてもらいたいね。ニックは活力があって、刺激的な選手。彼に会うたびに同じ印象を持っているんだ。彼とこれから毎日一緒にやれるのは楽しみ。彼のプレイも変わると思う。彼はシュートを決められて、点を取れて、周りのチャンスも作ってくれる。彼とのプレイが楽しみだし、連携を向上させたいね」と話した。

クレイ・トンプソンは、今季の目標に次のことを挙げた。

「今季は、もっと効果的な選手になりたい。毎試合でもっと効果的なプレイができると思うんだ。ステフとKDは50(フィールドゴール成功率)/40(3ポイントショット成功率)/90(フリースロー成功率)に到達するだろうから、彼らの仲間に入りたい。それができたら最高だよ」。

そしてアンドレ・イグダーラは、今季について「精神的に試されるシーズンになるだろうね」と言う。

「様々なことに、どう対応するかが求められる。逆境とは言わないけれど、王座を守れるかどうか。色々と言われるけれど、常に周囲の雑音を跳ね返さないといけない。時折、そうした雑音が自分たちに圧し掛かってくるから」。

Top Quotes from Warriors Media Day by Warrios.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ