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絶好調ビクター・オラディポ、トレード相手となったポール・ジョージとの比較は「もううんざり」

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インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポは、チームがオーバータイムの末に勝利した12月10日(日本時間11日)のデンバー・ナゲッツ戦で自己最多の47得点を記録するなど好調を維持している。それは、自身とのトレードでペイサーズからオクラホマシティ・サンダーへと移籍したポール・ジョージに関する質問への「答え」を出すためだ。

[動画] ビクター・オラディポ ハイライト(47得点) | 2017.12.10

ペイサーズは13日(同14日)、ホームにサンダーを迎える。ジョージがインディアナポリスに戻ってくる唯一の機会だ。その一戦を数日後に控えるなかで、ジョージに関する様々な質問が続くことは避けられない。ただ、オラディポはナゲッツ戦後、ジョージとの比較にうんざりしていると述べた。『Indianapolis Star』のクリフトン・ブラウン記者が伝えている。

今年の夏、ペイサーズがポール・ジョージをトレードで放出した際に大損したと主張していた人たちはどこに行ったのだろうか。ビクター・オラディポはこれから数日の間、トレードやジョージについて騒がれることを認識している。だが、好調の彼は外部の喧騒で自身の調子が崩されることを望んでいない。

デンバー・ナゲッツとの試合後、オラディポは「ジョージと僕の比較に関してはもううんざりだよ」と述べた。

「彼は前進し、僕も当時の状況から前進した。人生にはそれぞれの道がある。いろいろあるんだ。僕はここで幸せだし、彼も向こうで幸せだろう。僕は彼の幸運を祈っている。今の僕はペイサーズの一員としてここで良い気分なんだ。彼に対して、そして起きたことに対して、僕は敬意を払っている。僕はただ、毎日このユニフォームを着られることに感謝し、光栄に思うだけだ」。

10日のナゲッツ戦でオーバータイムに12-2と相手を圧倒したペイサーズ(16勝11敗)は、ホーム6連戦で現在4連勝を飾っている。

原文: Victor Oladipo 'sick and tired' of Paul George comparisons by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ