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ベネズエラが2015 FIBAアメリカ選手権優勝

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2015 FIBAアメリカ選手権は、大会11日目となる9月12日(日本時間13日)に決勝と3位決定戦が行われ、ベネズエラが76-71でアルゼンチンを下し、大会初優勝を飾った。

すでに来年のリオ五輪出場権を獲得している2国の対戦は、決勝に相応しく試合終盤までもつれる接戦となった。

第4クォーター残り2分19秒の時点で65-64と1点リードしていてベネズエラは、それから約1分の間に6-1のランを決めて71-65に点差を拡大。アルゼンチンも諦めずに応戦し、残り12秒までに2点差(71-73)に詰め寄ったが、ベネズエラは残り10秒からフリースロー4本中3本を落ち着いて決め、初の金メダルを獲得した。

メキシコとの3位決定戦に臨んだカナダは、コーリー・ジョセフ(トロント・ラプターズ)が試合終了のブザーと同時に勝負を決めるジャンパーをねじ込み、87-86で逆転勝利。銅メダルを獲得し、来年の五輪最終予選出場権を獲得した。

カナダは、アンドリュー・ニコルソンが20得点、アンドリュー・ウィギンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)が18得点で勝利に貢献。

3位カナダ、4位メキシコ、そして5位プエルトリコが五輪最終予選に出場する。

12日の試合結果: 

カナダ 87-86 メキシコ
ベネズエラ 76-71 アルゼンチン

2015 FIBAアメリカ選手権最終順位:

1. ベネズエラ
2. アルゼンチン
3. カナダ
4. メキシコ
5. プエルトリコ
6. ドミニカ
7. パナマ
8. ウルグアイ
9. ブラジル
10. キューバ

Photo by FIBA.com

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ