10月25日(日本時間26日)にモーダ・センターで行なわれたユタ・ジャズ対ポートランド・トレイルブレイザーズは、デイミアン・リラードが39得点、9リバウンド、6アシストを記録してチームのオフェンスを引っ張り、ブレイザーズが113-104で勝利した。
第3クォーター終了時点で77-83と劣勢だったホームのブレイザーズは、99-102で迎えた第4Q残り3分36秒からC.J.・マッカラムのジャンプシュートと3ポイントシュート成功で逆転。その後エースのリラードがフリースロー2本を決めた後で勝負を決定づける3Pを成功させ、ブレイザーズが2016-17開幕戦をものにした。
NBA記録となるホームでの開幕戦連勝を16に伸ばしたブレイザーズは、リラードのほか、マッカラムが25得点、アレン・クラブが18得点で勝利に貢献した。ブレイザーズ以前のホーム開幕連勝記録は、ボストン・セルティックスが1979~92年に記録した14連勝だ。
1989年のマイケル・ジョーダン以来初となる開幕戦で39得点、9リバウンド、6アシスト以上を記録したリラードは、試合後「最後まで諦めずにプレイした」と語った。
「少しディフェンスが機能しなかったところもあったけれど、相手の猛攻に耐えて、試合に勝つ方法を見つけられた。今日のミスを修正して、次の試合に臨むよ」。
敗れたジャズは、ジョー・ジョンソンが29得点、ロドニー・フッドが26得点、ジョージ・ヒルが19得点、ルディ・ゴベールが12得点、14リバウンドを記録。ゴードン・ヘイワード、デリック・フェイバーズ、アレック・バークスは欠場した。
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