8月6日(日本時間7日)、カリオカ・アリーナで行なわれたリオデジャネイロ・オリンピック男子バスケットボール、グループAの中国代表対アメリカ代表の一戦は、ケビン・デュラントがチームトップの25得点をマークし、アメリカが119-62で快勝した。
開始早々から米国のペースで試合は展開。第1クォーター終了時には30-10と早くも20点のリードを奪うと、その後も17点をあげたデュラントを中心に米国が優位に試合を進め、前半を59-30で終えた。
後半もタイトなディフェンスからの速攻や、第3Qだけで4本の3ポイントシュートを沈めたカイリー・アービングの活躍などで中国を圧倒する。最終的には、チーム全体でフィールドゴール成功率60%を記録しつつ、被FG成功率も38%に封じ込め、ターンオーバーも24本を誘発するなど、米国が攻守両面で躍動した。
米国はデュラントのほか、デマーカス・カズンズが17得点、ポール・ジョージが15得点、アービングが12点を記録。中国は元NBA選手のイー・ジェンリェンがチーム最多の25得点をマークした。