NBA

T・トンプソン「疲れたなんて言っていられない」

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2015 NBAファイナル第3戦で10得点、13リバウンド(そのうちオフェンシブリバウンド9本)のダブルダブルを記録したトリスタン・トンプソンが、試合後の記者会見で試合を振り返った。


――あなたやデリー(マシュー・デラベドバ)は、コートでハードにプレーするタイプだと思うが、今日の試合でデリーの果たした役割についてはどう思う?

素晴らしい働きだったと思うよ。すべてのプレーで全力を尽くしていて、それはディフェンスの段階から始まっている。ディフェンスで誰についていようとも、相手に簡単にはプレーさせない。そういう細かいポイントが大きな差になって表われる。

――レブロンはこのファイナルで平均41点、12リバウンド、8.3アシストの数字をあげている。チームメイトとして驚きはある?

いや、驚きはない。彼は素晴らしいバスケットをしている。彼はチームのリーダーだ。僕らは彼についていっているが、周りの選手もステップアップする必要がある。

――もし計算が正しければ次の試合がシーズン100試合目になる。プレーオフではかなりプレー時間が伸びているが、体調はどう? このままプレーし続けることができそう?

調子は良い。僕はまだ24歳だし、疲れたなんて言っていられない。コンディショニングスタッフも良い仕事をしてくれていることを忘れてはいけない。マッサージや冷やしたり、すべてケアしてくれている。ただ、ここまで来たらもう出せるものはすべて出し切るつもりで戦う。誰が何と言おうとも、これが最後なんだから。

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