12月13日(日本時間14日)にトーキング・スティック・リゾート・アリーナで行われたトロント・ラプターズ対フェニックス・サンズの一戦は、デマー・デローザンが今季自己最多に並ぶ37得点でチームを引っ張り、ラプターズが115-109で勝利した。
第3クォーターだけで18得点を記録したデローザンは、4点差(113-109)で迎えた第4Q残り9.9秒、サンズのTJ・ウォーレンに片手でのフローターを打たせる厳しい守備を見せ、勝利に貢献。試合後、このプレイについてデローザンは「相手の癖を知っているから」と語った。
「リバウンドを取って、それで終盤にフリースローを沈めて勝てた」。
直近8試合で7勝をあげたラプターズは、開幕から26試合を終えて球団史上2位に並ぶ18勝8敗という成績を残している。
ラプターズは、デローザンのほか、サージ・イバカが21得点、13リバウンド、ヨナス・バランチュナスが20得点、11リバウンド、カイル・ラウリーが12得点、7アシストを記録した。
5連敗のサンズ(9勝21敗)は、トロイ・ダニエルズが今季自己最多となる32得点、グレッグ・モンローが17得点、11リバウンド、ウォーレンが17得点、タイラー・ユリスが16得点、8アシストをあげている。