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大補強を実行したウルブズのカール・アンソニー・タウンズ「あとは自分たちが結果を残すだけ」

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9月22日(日本時間23日)、ミネソタ・ティバーウルブズがメディアデーを実施し、カール・アンソニー・タウンズ、新加入ジミー・バトラーらが今季への意気込みを語った。

タウンズとリポーターのやり取りは以下の通り。

――選手としてさらに成長できる?
もちろん。昨季だって、上手くやれなかった部分でもっと良いプレイができたと思うところは多い。年齢を重ねることだったり、経験を積んでいくことだったり、成長にかかわる要素はたくさんあると思う。NBAでプレイするようになって、オフェンスもディフェンスも今までとは違うやり方を見つけたんだ。

――ウェスタン・カンファレンスのトップ3を狙える?
そう思う。才能ある選手が集まったし、経験もある。素晴らしいコーチもいる。あとは自分たちが結果を残すだけ。僕たちの才能を疑う人はいないと思うし、あとは実行力の問題。コートに出て、やれるかどうかだけだよ。

――ジミー・バトラーのことを知る機会はあった?
そうだね、彼とは多くの時間を共有したよ。人としての彼と、選手としての彼を知ることができた。彼は本当に立派な人。チームにとって大きい。彼と対戦するのも楽しかった。素晴らしいチームメイトで、一緒にプレイするのが楽しみ。

――リッキー・ルビオの退団については、どう思っている?
寂しいね。リッキーは近い友人だった。チームメイト以上の存在だった。僕が過去一緒にプレイした選手の中でもベストリーダーの一人。一緒にプレイした中でベストチームメイトの一人だった。ユタ(ジャズ)は素晴らしい選手を獲得したよ。彼らは必ずリッキーを獲得したことに満足する。

今夏シカゴ・ブルズからトレードで加入したバトラーは、チーム内のリーダー的役割について聞かれると「行動で示すことが大事だと思う。トム(シボドー・ヘッドコーチ)が言うことを実行する、その準備はできているよ」と語った。

タウンズ、アンドリュー・ウィギンズらとのプレイについては「僕は彼らの助けになるために来た。過去ベテラン選手たちが僕に伝えてくれたように、僕も自分の経験を彼らに伝えたい。幸いなことに、チームの皆は練習が好きなタイプ。全てはそこから始まる。彼らの力になりたい」と答えている。

チームのプレイに対応する必要があるかを聞かれると、バトラーは、こうも答えた。

「誰であれ、何かを犠牲にしないといけない。これだけ才能ある選手が揃っている以上、練習であれ、試合であれ、チームミーティングであれ、言われたことをやる。そして全員が何かを犠牲にしないといけない」。

ウィギンズはバトラーについて「彼の加入は大きいね。完成された選手で、実力も証明済みのオールスター。彼のプレイに対する姿勢、ディフェンス、得点力、プレイメイクはチームにとって大きい」と語った。

原文:CATCHING UP WITH KAT by Kyle Ratke/Timberwolves.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ