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もがき続けているサンダー、カーメロ・アンソニーは「敗戦はいつも同じ内容」

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オクラホマシティ・サンダーは3連勝していたかと思えば、先日のニューオーリンズ・ペリカンズへの敗戦で今度は2連敗を喫した。11月5~7日(日本時間6~8日)にかけても3連敗しているサンダーは、一時は優勝候補とも言われていたが、今はなんとか流れに乗ろうともがき続けている。

ニューオーリンズ戦の敗戦後、カーメロ・アンソニーとラッセル・ウェストブルックがメディアに話した内容を『ザ・オクラホマン』のブレット・ドーソン記者がまとめている。ファン同様、彼らも追い詰められた気分でいるようだ。

この試合で19本中7本のシュートを決め、19得点したカーメロ・アンソニーは「敗戦はいつも同じストーリー、いつも同じ内容なんだ」と話した。

「いつも同じことを喋っている気がするよ。どの試合も同じ内容だ」。

そしてどうやらそれがサンダーの重荷になっているようだ。

月曜(日本時間火曜)の試合後、アンソニー、ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージがビジター側のロッカールームで、自分たちについて語った。

リーダーとしてのアプローチを聞かれたウェストブルックは、今シーズン最も長い答えを返した。

「話し合いをしてもいい。ただ、ここまでくると話し合いも意味はなさない」とウェストブルックは語った。

「とにかくコートに出て全力でプレイしなければならない。いくら話し合ってもいいけど、選手たちは個人的なプライドをかけて、必死に競い合い、プレイすることがどれだけ大切なのかを理解する必要がある。選手として、プレイすることが当然だと感じてしまい、ひとつひとつの瞬間を噛みしめるということが、どれだけ大切か気づいていないことがあると思うんだ。各選手がそれを毎試合やらなければならない」。

アンソニーは「僕らはなぜか試合を通してしっかりとしたプレイを維持することができていない」とコメントした。

「第1クォーターにしっかりしたプレイができていても、第2クォーターには相手を流れに乗せてしまい、第3クォーターで相手がその流れを維持し、気づけば我々はいつも追い上げなければいけない状況になっているんだ」。

原文:Oklahoma City Thunder searching for answers after loss to New Orleans Pelicans by NBA.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ