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サンダーがS・ブルックスHCを解任

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現地22日、オクラホマシティ・サンダーは、スコット・ブルックスHCの解任を発表した。

ブルックスHCは7年の在任期間中、ファイナル進出1回(2012)、ウェスタン・カンファレンスファイナル進出3回(2011、2012、2014)にチームを導き、338勝207敗(勝率62%)という成績を残した。

サンダーのサム・プレスティ上級副社長兼GMの声明は以下:
「今回の決断は極めて難しいものだった。スコットはサンダーのアイデンティティを構築した人物で、7年もの間、貴重なリーダー、そしてチームメンバーとして貢献してくれ、球団史にその名を残した。今シーズンは大きな試練の連続にも関わらず、スコットは素晴らしい成績にチームを導いてくれた。同じ状況下で、彼と同等の成績に導ける指導者は数少ないだろう。従って、今回の決断は、今季の成績を基準に下したものではないということを理解いただきたい。今後も継続してチームを成長させるため、そして来季ベストなポジションに到達するためにも、転換が必要と判断した。オクラホマシティにNBA優勝をもたらすエリートチーム構築に求められる忍耐力、責任を果たし、今後も自信を持って前進していく」。

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