8月5日(日本時間6日)にヨハネスブルクのチケットプロ・ドームで開催されたNBAアフリカゲーム2017は、チームワールドが108-97で勝利した。
アフリカ出身、または両親がアフリカ出身の選手により構成されたチームアフリカ、アフリカ以外の出身選手により構成されたチームワールドの対戦形式が取られた2017年のアフリカゲームは、チームワールドが第1クォーターを33-19とリードしつつ、チームアフリカが第2Qからリズムに乗り始め、前半終了までに3点差(47-50)に詰め寄る展開に。
勢いに乗るチームアフリカを引っ張ったのはビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)で、第3Q終了までに19得点を記録。試合は77-77の同点で第4Qを迎えたが、チームワールドが最終Qを31-20で上回り、勝利を収めた。
勝利したチームワールドは、ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)が15得点、アンドレ・ドラモンド(デトロイト・ピストンズ)とクリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)がそれぞれ14得点、カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)とコートニー・リー(ニックス)がそれぞれ13得点、デマーカス・カズンズ(ニューオーリンズ・ペリカンズ)が11得点を記録した。
敗れたチームアフリカは、オラディポが28得点、エマニュエル・ムディエイ(デンバー・ナゲッツ)が22得点、デニス・シュルーダー(アトランタ・ホークス)が13得点をあげている。
なお、大会MVPには、ゲームハイの得点をマークしたオラディポが選出された。