フェニックス・サンズは、カイリー・アービングをクリーブランド・キャバリアーズから解放できる最も魅力的な交換要員を有しているチームかもしれない。しかしサンズは、2017年ドラフト全体4位で指名したジョシュ・ジャクソンの放出をためらい、デビン・ブッカー本人にはトレードしないことを伝えたと『Cleveland.com』のジョー・バードン記者が報じている。
さまざまなシナリオが検討されているなか、レブロン・ジェームズは先週ラスベガスでスター選手たちと合同練習を行なった。その中には、カイリー・アービングとのトレード交渉に含まれると噂されているエリック・ブレッドソーの姿もあった。
フェニックス・サンズは、一部条件つきながらもマイアミ・ヒートの2018年ドラフト1巡目指名権も保持している。こちらも、アービングとの交換に使われる可能性があるものだ。
クリーブランド・キャバリアーズは、6月に行なわれたドラフトでサンズに全体4位で指名された新人のジョシュ・ジャクソンの獲得を希望しているが、サンズはジャクソンをトレードに含めたくないと報じられている。
また、リーグ関係筋によれば、サンズはすでにデビン・ブッカーに対し、トレードの交換要員に含めないことを伝えたという。これらの動きが、成立する可能性のあるトレードの進展に大きな影響を及ぼすのではないだろうか。
原文:Suns say no Booker for Irving by NBA.com