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サマーリーグ、レイカーズが優勝 カイル・クーズマが30得点

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ラスベガスで行なわれたMGMリゾーツ・NBAサマーリーグ2017は、7月17日(日本時間18日)に決勝が行なわれ、ポートランド・トレイルブレイザーズ対ロサンゼルス・レイカーズは、110-98でレイカーズが勝利した。ラスベガスでのNBAサマーリーグが勝ち抜き戦方式に変更されて5年目となるが、レイカーズの優勝は初めて。

NBA Summer League Lakers

レイカーズは試合当日、ドラフト全体2位指名の新人ロンゾ・ボールが、16日(同17日)に行なわれたダラス・マーベリックスとの準決勝で右ふくらはぎに軽傷を負ったと発表。「7月のトロフィーはドラフト2位選手の健康を危険にさらすに値しない」とし、ボールは決勝を欠場した。

だが、ボール不在のレイカーズは、準決勝までにサマーリーグ全体5位の平均20.5得点を記録していたドラフト全体27位指名のカイル・クーズマが、フィールドゴール16本中11本成功、3ポイントショット10本中6本成功の30得点、10リバウンドと活躍し、ファイナルMVPを受賞。また、マット・トーマスは23得点、バンダー・ブルーも20得点をマーク。1点ビハインドで前半を終えたレイカーズが、後半に逆転して勝利を手にした。

一方、敗れたブレイザーズは、カレブ・スワニゲンが25得点、12リバウンド、7アシスト、3スティールと奮闘。ジェイク・レイマンが21得点、7リバウンド、ジャーネル・ストークスが16得点を記録したが、レイカーズに及ばなかった。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ