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S・カー「次の試合ではもっと良いプレーができると信じている」

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2015 NBAファイナル第3戦後の記者会見で、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが第4クォーターの追撃やデイビッド・リーの活躍などについて語った。


――カリーは最初の3クォーターを抑えられていたように見えた。第4クォーターでは何が変わった?

特に大きな違いは感じなかった。ただ単にアグレッシブにプレーして、シュートを決め始めたということだろう。ブリッツをして、ハイスクリーンを仕掛けていた。ポイントはおそらく、デイビッド・リーがベンチ出場で良い働きをして、ステファンがデイビッドをうまく見つけられたということだろう。デイビッドは素晴らしい働きをしてくれた。デイビッドのおかげできっかけを掴み、ステファンがうまく波に乗り始めたということだと思う。

――第4クォーターの勢いを次の試合でもキープすることが重要になると思うが、次戦でデイビッドはより長くプレーする?

デイビッドはもっとプレー時間が伸びるだろう。彼は良い働きをしてくれた。チームとしての戦い方は、第4クォーターのようなハードなプレーをしないといけない。これは闘いなんだ。シュートを決めるとかそういう単純なことではない。闘争心を持って、48分闘い抜かなくてはいけない。

――1から10でプレッシャーはどのくらいかかっていますか?

5.13くらいかな(笑)。いや、わからない。NBAファイナルとはそういうものだ。もちろん皆プレッシャーは感じている。大きくリードをつけられた後の選手の対応には満足している。次の試合ではもっと良いプレーができると信じている。

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