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離脱中のスティーブ・カーHCが病状を説明

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーが、現在の病状について説明したと、ESPN.comが伝えた。

カーHCによれば、7月28日(日本時間29日)に椎間板断裂の修復手術を受けた際、脊髄から髄液が漏れ、それが原因で頭痛などの症状に悩まされるようになったという。

カーHCは、「1度目の手術のときに、髄液が脊髄から漏れた」と、ESPNに話した。

「とても稀なことらしい。誤って脊髄周辺を傷つけてしまったときに起こるようだ。髄液が漏れていることがわかるまでに1か月ほどかかり、その間には頭痛や諸々の症状もあった。今は漏れた髄液を除去した状態だ」。

漏れた髄液を除去するため、9月4日(同5日)に2度目の手術を受けたカーHCだが、今も複数の症状が改善されていないため、チームを離れることを決めたという。

「漏れは治ったが、まだ症状が見られる。だからチームを離れた。いろいろと不透明な部分があり、私に何があったかを心配する声も出るかと思ったので、話すことにした」。

ウォリアーズの開幕戦は27日(同28日)にホームで行なわれるニューオーリンズ・ペリカンズ戦だが、カーHCの復帰時期は決まっていない。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ