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S・カーHC、K・トンプソンのファイナル第1戦出場を期待

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脳震盪と診断されたゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソン(ガード)に関して、スティーブ・カーHCが、クリーブランド・キャバリアーズとのファイナル第1戦までに出場可能な状態に戻ると話したと、AP通信が伝えている。

昨日に続いて30日(日本時間31日)の練習にも参加しなかったトンプソンについて、カーHCは、「彼は(ファイナルに)間に合うと思っている」と、コメント。

トンプソンは、27日(同28日)に行なわれたヒューストン・ロケッツとのウェスタン・カンファレンス決勝第5戦(104-90でウォリアーズ勝利)の第4クォーター序盤に、ロケッツのトレバー・アリーザのひざを頭部に受けた。試合後に体調を悪化させ、神経学医らの診察により脳震盪と診断されたため、今後NBAが定める脳震盪ガイドラインをパスしなければ、試合出場許可は下りない。

カーHCはトンプソンの復帰が間に合うと見ているが、仮に第1戦出場が認められない場合、リアンドロ・バルボサか、ジャスティン・ホリデイを代役として先発に起用するプランを明かしている。

また、フェスタス・エジーリ(センター)は同日の練習を体調不良により不参加、右ふくらはぎの負傷でヒューストン・ロケッツとのウェスタン・カンファレンス決勝を全戦欠場したマリース・スペイツ(センター/フォワード)は、接触なしのメニューをこなした。

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