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S・カリー「良いスタートを切って、ファンの皆を盛り立てたい」

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーが、6月13日(日本時間14日)に行なわれた練習後の会見に出席し、第5戦に向け意気込みを語った。


――ベイエリアにおかえりなさい。明日の試合で最も重要になると思われる要因は?

第4戦のように、序盤から良いスタートを切ることだね。チームはよりアグレッシブだったと思うし、生き生きしていたと思う。鋭いプレーができたと思うよ。試合開始から相手に連続して7点を奪われたけれど、それからチームが良い形で反応して、第1クォーターを終えた時点では、8点か9点リードで終えられたから。それで良い流れに乗れた。決して手綱を緩ませなかった。(第5戦でも)良いスタートを切って、ファンの皆を盛り立てて、相手にプレッシャーをかけたい。僕らが第1戦に勝利したとはいえ、相手は第3戦まで攻守ともに快適にプレーしていた。その点については、特に明日の試合では何か対策を取らないといけない。

――第3戦では(マシュー)デラベドバとのアイソレーションで受け身になっているようにも見えた。第4戦では、もしアイソレーションの状況になっても、彼との1対1を受け入れるようにも見えたが、それは映像を分析して導き出した答え? 第5戦でも同じようにデラベドバとの1対1からアタックすると考えて良い?

そうだね、そういう状況では、僕はもっとアグレッシブにプレーして、2人目のディフェンダーを来させないようにしないといけない。チームはダブルチームを仕掛けられても良いシュートを打てているけれど、マッチアップの際にはアグレッシブにプレーしないといけない。トランジションでも同じことだけれど、ハーフコートを過ぎたら、ペースを遅らせず、ヘルプを待たずに攻撃を仕掛けることで、相手を守勢にすることができる。それができれば、僕も1対1の状況からもっと素早くアタックできる。相手がダブルチームを仕掛けてくるのを待って、8回、あるいは9回ボールを回してシュートを打つよりも良いシュートが打てる。

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