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S・カリー、フロッピング処分に反論

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現地20日、NBAがゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーに対し、フロッピング(審判を欺きファウルを得ようとする行為)をはたらいたとして、5000ドル(約60万円)の罰金処分を科した件について、カリー本人が反論していると、AP通信が報じた。

問題となったプレーは、同19日に行なわれたヒューストン・ロケッツとのウェスタン・カンファレンス決勝第1戦(110-106でウォリアーズ勝利)の第4クォーター残り3分7秒にカリーが3ポイントシュートを決めたシーンで、リリース直後、テレンス・ジョーンズに右側から押し倒されたかのように体勢を崩していた。だが、カリーは次のように反論している。

「トランジションからのプレーで、バランスを取れていなかった。相手との接触があって、スペースを見つけられた。テレンスとぶつかったかはわからなかったけれど、シュートを打ったときに誰かが近づいてきていたのはわかって、腕に接触した。それに対する反応だっただけ。今回のようなプレーは数えきれないほど起こっている。ファウルをもらおうとなんてしていない。腕への接触に対しての反応だっただけ。だから、今回の処分には同意しない」。

カリーは、過去にも個人的にフロッピングで警告を受けたことはなく、処分が発表されるまで、問題視されたプレーに関してリーグ関係者から何の連絡もなかったと主張している。

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