NBA

ステフィン・カリー「オールスターの週末は素晴らしい経験」

Author Photo
Sporting News Logo

2月17日(日本時間18日)、NBA オールスター2017に出場するステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)がメディアの質問に答えた。


オールスターの週末は素晴らしい経験なんだ。ウォリアーズの選手が4人いて、ウォリアーズのコーチングスタッフがチームを代表するのは興奮するね。どういう球団かを示しているし、本当に素晴らしい。日曜の試合を楽しみにしているよ。できるだけ楽しみたい。

――ケビン・デュラントが加入しても、ウォリアーズはショットのチームだと思うか。2つ目の質問は、試合中にショットが決まらないとき、普段はどう適応する?

2つ目の答えは、打ち続けることだ。いわゆるスランプを抜け出そうとする。チームの分類の仕方については、わからない。僕らはただ勝ちたいだけだ。ジャンプショットが多いか、ほかに得点する方法を見つけるかではなく、みんなが勝つことだけに集中しているんだよ。

――あなたが新たなスタイルを代表しているという意見には賛成?
そうだね。僕は異なるスタイルだ。物心ついたときからそういうプレイをしてきたから、僕にとっては自然なことだ。でも、リーグ全体もシュートを打てるようにならなければいけなくなっている。できるだけユーティリティーにならなければいけない。自分のプレイはとてもやりやすく思っている。それを高いレベルでやることができているね。

――ラリー・バードとマジック・ジョンソンのように、NBAの歴史にはたくさんのライバル関係があった。レブロン・ジェームズと自分をどう思う?
今は高いレベルで競争しているね。もちろん、優勝するには誰と戦わなければいけないかもということはわかっている。僕らとキャバリアーズはこの2年で素晴らしいバトルをしてきた。今年がどうなるかは誰にもわからない。タレントはたくさんいるしね。試合のたびに、どこが相手でも、バスケットボールを新しいレベルに押し上げようとするスターたちがいる。今のNBAでプレイするのは楽しいよ。

――今季の目標は?
優勝さ。それだけだよ。僕らはそのためにプレイしている。夢をかなえるためにね。優勝したこともあるから、何が必要かはわかっている。負けたこともあるから、勝利と敗北の差はごくわずかだということも知っている。

――今年3ポイントコンテストに出場しない理由は?
素晴らしい質問だね。僕は6回出場したと思う。自分の中では、勝つまでやろうと思っていた。2年前に優勝して、去年はタイトルを守ろうとしなければいけなかった。でも、チームメイトのクレイ・トンプソンに負けたんだ。だから、トーチを彼に渡して、今年もウォリアーズが勝てるようにしたのさ。彼を応援するよ。

――再挑戦が怖かったということは?
まったくない。でも、僕の時間は終わったんだ。

――ここ数年はミルウォーキー・バックス相手に苦戦もありましたが、初めてオールスターのスターターに選ばれたヤニス・アデトクンボのことはどう思う?
彼は素晴らしいタレントだよ。今年のオールスターに選ばれたのも、もちろん彼にふさわしい。ここに来るのもこれが最後とはならないだろう。ずっと長く、このリーグで特別なことをたくさんやっていくだろうね。​


[特集]NBAオールスター2017 in ニューオーリンズ


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ