2月17日(日本時間18日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行なわれた『JBL 3ポイントコンテスト』は、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーが初優勝を果たした。
大会記録の28ポイントを記録したブッカーが、3Pコンテストを振り返った。
――1年目に出場した際、ファンに「必ずタイトルをフェニックスに持ち帰る」と約束していた。有言実行となったわけだが、感想は?
とても興奮しているよ。僕は常々、NBA選手として迎えた初日からサポートしてくれているファンの皆のためにも、できる限りフェニックスを代表したいと言っている。
今季はプラン通りには進んでいない。でも、多くの街の代表者が今回のオールスターウィークエンドに向けて準備を整えていたのを知っている。だから優勝できて嬉しいんだ。
――今大会に臨むにあたって、これまでと違うアプローチを取ると言っていた。それが機能したようだね?
そうだね。でも、準備は何もしなかった。ルーキーイヤーに出たときには、ジムでたくさん練習した。何本もショットを打って臨んだ。今回は会場に着いて、始まる前に練習しただけ。それで出場したけれど、勝てたよ。
――今回3Pコンテストで優勝した。ほかに今季達成したい個人目標はある?
あるよ。次はダンクコンテスト優勝かな。冗談だよ(笑)。できたら、また(3Pコンテストで)優勝したい。でも僕にとって、オールスターウィークエンドはシーズンから離れられるのが良い。これから気持ちを作り直してシーズンに向けて集中する。良い形でシーズンを終えたい。
――あなたが素晴らしいスコアラーなのは知っている。これまでも自分のことをエリートレベルの3Pシューターと思っていた?
周りからは単にシューターとしか言われてこなかった。大学時代に僕がしていたことと言えば、スポットアップでのショットばかりだった。NBAでプレイするようになってから、周りが思うよりもだいぶアジャストしたんだ。僕はショットを決められるスコアラーだったからね。それでも、自分はエリートレベルのシューターだと思いたい。