11月7日(日本時間8日)にAT&Tセンターで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、15本もの3ポイントショットを決めたスパーズが120-107で勝利した。
スパーズのグレッグ・ポポビッチHCは「33アシストしたということは、とても利他的なプレイができたことを意味する。とても良かった」とボールが回っていたことを褒め称えた。
「多くの選手が参加できていた。シュートが決まることで試合が楽になったのもある。ボールが周り、ペースも良くなっているが、ディフェンスはもっと良くしていかなければならない。新しい選手や、新しい組み合わせもあるのでまだ時間がかかるだろう」。
15本の3P成功はシーズン最多で、ほかに12スティール、33アシストもシーズン最多となった。
ラマーカス・オルドリッジが25得点、ダニー・グリーンが24得点、ルディ・ゲイが22得点、パウ・ガソルが19得点と、スパーズは主力がしっかりと活躍した。
スパーズは第3クォーターを40-21とクリッパーズを圧倒し、それが勝利の決め手となった。クリッパーズのドック・リバースHCは「前半の流れなら、どっちが勝ってもおかしくないはずだった」と悔しさをにじませた。
「しかし相手が後半の頭から攻守ともにしっかりとプレイしたのに対して、我々はそれができなかった」。
クリッパーズはオースティン・リバースが24得点、ブレイク・グリフィンが15得点をマークした。