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39歳になるマヌ・ジノビリ、現役続行を宣言 「もう少しバスケを楽しみたい」

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サンアントニオ・スパーズのマヌ・ジノビリが7月3日(日本時間4日)、個人ブログにスペイン語でNBAでの15シーズン目に挑むと発表した。

みんなに伝える最も重要なニュースは、僕はNBAでのプレイを続ける決意ということだ。それほど疑いを抱くことはなかった。でも、最近は少し時間を置いて、少し離れたところからシーズンを振り返りたかった。今年はより確実だと感じており、去年よりもさらに明確になっている。素晴らしいシーズンを過ごし、2月の『小さな』アクシデントを除けば、ずっと健康だった。もう少しバスケットボールを楽しみ続けたいんだ。

以前も言ったように、今週はジムでもコートでもさらに激しい練習をしてきた。脚も肺もキツいけど、必要なことなんだ。次はチームとの練習が始まる。みんなと会うのが楽しみだ。

今月で39歳になるジノビリは、スパーズでの14年間で平均14.0得点、4.0アシスト、3.7リバウンドを記録。王者に4度輝いている。だが、昨季は平均出場時間がキャリア最低の19.6分間に終わり、平均9.6得点、3.1アシスト、2.5リバウンド、フィールドゴール成功率45%という成績だった。

なお、スパーズは同じくベテランのティム・ダンカンが来季もプレイを続けるのか決断を下すのを待っている。ダンカンは40歳になったことで引退を考えているとみられるが、もう1シーズン、スパーズで続ける考えとも報じられている。

原文: Spurs' Manu Ginobili not ready to give up basketball by Sporting News(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ