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マジック移籍のサージ・イバカ「1年目と同じくらい興奮している」

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6月30日(日本時間7月1日)、オーランド・マジックが先日のトレードでオクラホマシティ・サンダーから獲得したサージ・イバカ(フォワード)の入団会見を行なったと、AP通信が伝えた。

サンダーで7年プレイしたイバカは、6月23日(同24日)に実施された2016 NBAドラフト後、ビクター・オラディポ(ガード)、アーサン・イリヤソバ(フォワード)、ドラフト全体11位で指名したドマンタス・サボニス(フォワード)との交渉権と交換で、マジックにトレードされた

イバカはマジック加入について、「(トレード成立後)父がメールをくれて、それで気分が変わった」と、語った。

「僕自身が興奮する前に、父が喜んでくれた。僕の移籍を嬉しいと言ってくれて、それですべてが変わった」。

「これはビジネス。理由があって起こったこと。チームに加われて嬉しい。家族のためにも、娘のためにも良いことだと思っている」。

「1年目と同じくらい興奮している。新しいチャレンジを楽しみにしている。決して簡単ではないことは理解しているよ。ただ、目の前の試練に打ち勝ってこそ、素晴らしいチームになれる」。

マジックのフランク・ボーゲル・ヘッドコーチは、「サージ・イバカは、球団が求める方向に進む上で重要なピースだ。我々が目指すところは、ディフェンシブモンスター。リーグでベストなディフェンスを誇る1チームなること」と、話した。

「これまでと同様に、(選手たちには)ディフェンスの重要性を伝えていく。だが、そのためには、しっかりと仕事をこなせる選手を揃えなくてはならない」。

イバカは、サンダーで最後のシーズンとなった昨季、1試合平均12.6得点、6.8リバウンド、1.9ブロックを記録した。ケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルックを中心としたサンダーとは異なり、マジックは若手が中心のチームだ。チーム環境の違いについて、イバカは、こう話した。

「7年の経験をチームにもたらすことができる。ベストプレイヤー2人と一緒にプレイすることで、いろいろと学べた。それをチームに伝えて、役に立てると確信している」。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ